SalesforceのメールをSendGrid経由で送信する

SalesforceのメールをSendGrid経由で送信する

概要

Salesforceから送信するメールは、Salesoforceのメールサーバから送られます。スパムや迷惑メールの対策のためにSalesforce外のメールサーバーを経由して送信する為には、メールリレーの機能を使用することで実現可能となります。本記事では、メールリレーを使用してクラウドでメール送信のサービスを提供しているSendGridを経由するように設定する方法を紹介します。メールリレーを使用するよくあるシチュエーションは、なりすましメールの対策として自社のメールサーバーを経由させることで、送信元のメールアドレスのドメインと一致させるような場合となります。SendGridを経由させることのメリットとしては、SendGridはメールのBlockやバウンス、送達率などが管理コンソールで確認する機能がSalesforceよりも優れているという点が考えられます。

SendGridのアカウント作成

SendGridは、テスト用であれば本家でこちらから登録できます。
https://sendgrid.com/
実際に運用で使用する場合は、構造計画研究所が正規代理店となっている下記から登録が必要となります。
https://sendgrid.kke.co.jp/

メールリレーの設定

設定の[クイック検索]ボックスからメールリレーで検索します。


メールリレーを作成します。SendGridのホスト名とポートは下記の通りに指定します。

https://support.sendgrid.kke.co.jp/hc/ja/articles/204187885-SMTP%E3%81%AE%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%92%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84-
ホスト名:smtp.sendgrid.net
ポート番号:25
TLS設定:検証して必須
SMTP認証を必須:チェック
ユーザ名:SendGridのアカウントを入力

メールドメイン検索条件の設定

設定の[クイック検索]ボックスからメールドメイン検索条件の指定で検索します。

この設定では、メールリレーを使用する送信者と受信者のドメインを指定することができます。

以上で設定は完了です。これで試しにSalesforceからメールを送信するとSendGrid経由でメールが送信されているはずです。

メールログで送信履歴を確認

設定で[クイック検索]ボックスからメールログファイルを検索します。

ダウンロードしたCSVファイルにテストで送信したメールがメールリレーでSendGrid経由で送信されていることを確認できます。

SendGridの管理画面で確認

SendGridの管理画面にアクセスして送信履歴を確認することもできます。
https://app.sendgrid.com

参考

メールリレーの設定
https://help.salesforce.com/articleView?id=email_relay.htm&type=5

メールドメイン検索条件の指定
https://help.salesforce.com/articleView?id=emailadmin_email_domain_filter.htm&type=5

メールログのリクエスト
https://help.salesforce.com/articleView?id=email_logs_edit.htm&type=